MUNINとcactiとMRTG
cactiとHotSaNICを使ったことはあったけどMRTGはなかった。
MRTG試しているうちにMUNINというのを見つけた。
Perlで書かれており、RRD Toolと連携して、サーバに関するあらゆる情報をグラフ化し、HTMLを作ってくれます。MRTGよりも圧倒的にインストールも設定も簡>単。グラフ化する対象はプラグインで簡単に拡張可能。
グラフ化できるのは、初期状態でディスク使用量・MySQL・IOstat・トラフィック・プロセス数・VMstat・CPU温度・CPU使用率・ロードアベレージ・メモリ使用率・スワップ・Netstat・HDD温度など。プラグインを追加することでさらにApacheのロードタイム・メールキュー・ Asterisk・NFSクライアント・BIND・ColdFusion・DNSキャッシュ・MySQLの各種数値・PostgreSQL・印刷キュー・ ProFTP・Qmail・電圧・S.M.A.R.T.・SpamAssassin・Tomcat・Tor・Windows Server・VMware・Xenなどの情報もグラフ化できます。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060904_munin/
MRTGそっちのけで、試してみる。
apt-get install munin munin-node
たしかに簡単。これで127.0.0.1/munin/にアクセスするともうできてる。
何もしてないのにかなりのグラフが生成されている。わかる項目だけでも、
ディスク容量・IO負荷・S.M.A.R.T情報・Exim・ネットワーク負荷・エラーパケット数・ netstat統計・プロセス数・CPU温度・HDD温度・ロードアベレージ・メ>モリ使用率・スワップ
これはすごい。HotSaNICが高機能になった感じだ。
cactiやMRTGとの大きな違いは、snmpdが動いていないこと。そもそも情報元が違う。
muninはmunin-nodeから情報をとるのでポート番号も4949となる。
munin-nodeで情報をとりmuninがその情報を集めてグラフを生成する役割をもっている。
cactiから乗り換えるには、snmpdからmunin-nodeに変更しなければならない。
それにしてもIO負荷までデフォルトで取れるとは、プラグインも豊富そうだしいろいろ試してみるか。
よく意味のわからないグラフが多数あるので、これからこつこつ調べようと思います。
とりあえず参考サイト