複数人でアップロードを行う場合のアカウント管理 2

前回のアカウント管理では、-gメイングループを変更したがあまりうまくないことがわかった。

レッドハットのページにこのような場合の対処方法があった。
http://www.jp.redhat.com/support/manuals/RHL62/ref-guide/s1-sysadmin-usr-grps.html

umask

wwwはやはりサブグループとして登録する

usermod -g userA userA
usermod -G www userA

userAの.bashrcにumaskの設定002で設定
.bashrcの最下行に以下を追記

umask 002

これによりファイルを作ると664、ディレクトリを作ると775になる

setgid

/var/www/htmlの下をwwwグループで作りたいならsetgidを設定する

chmod 2775 /var/www/html

これで/var/www/htmlの下で作られるファイル・ディレクトリは全てwwwグループで作られる

まとめ

初期設定にちょっと手間がかかるけどユーザ側で何も意識しなくていいのでこちらを推奨